おはようございます。
前回の親知らずについてのブログが、好評でした。
みなさん、ありがとうございます。
それに続いて今回も書きます
「親知らずは抜いたほうが良いですか?」
という質問をよく受けます。
ここでは親知らずの対処について当院の考えをご説明いたします。
おさらいですが、親知らずとは、どの歯のことを指すのかといいますと、
御存知の方も多いと思いますが、真ん中の前歯から奥へ数えて8番目の一番奥の歯を通称「親知らず」と呼びます。
18~20才位に生えてくることが多いのですが、
元々無い場合や歯肉に埋まっていて出てこない場合もあります。
一般的には上下左右4本あります。
親知らずの生え方は人それぞれですが3つの例を挙げてみます。
① まっすぐ生えている場合、親知らずが他の歯と同様に生えていますので抜く必要はありません。
② 親知らずが少しだけ歯肉から顔を出している場合。この状態は歯と歯肉の間にばい菌がたまり腫れやすくなってしまっています。
普段は平気ですが、疲れなどで全身の抵抗力が落ちてくると、ばい菌が強くなり、歯肉の腫れ、痛みなどを起こしてしまいます。
痛みが度々繰り返すようでがあれば抜歯したほうが良いと思います。
痛みがそれほどでもない場合、抜歯せず疲労のバロメーター(つまり、痛くなってきたら疲れてきている証拠なので、無理をしない。)にするのも一つの考え方です。
これから妊娠、出産を考えておられている方は、妊娠、授乳中は基本的に薬が飲めませんのでトラブルの予防として抜歯した方が良いかもしれません。
普段は平気ですが、疲れなどで全身の抵抗力が落ちてくると、ばい菌が強くなり、歯肉の腫れ、痛みなどを起こしてしまいます。
痛みが度々繰り返すようでがあれば抜歯したほうが良いと思います。
痛みがそれほどでもない場合、抜歯せず疲労のバロメーター(つまり、痛くなってきたら疲れてきている証拠なので、無理をしない。)にするのも一つの考え方です。
これから妊娠、出産を考えておられている方は、妊娠、授乳中は基本的に薬が飲めませんのでトラブルの予防として抜歯した方が良いかもしれません。
③ 親知らずが横に生えていて、手前の歯に食い込んでしまっている場合、
親知らずと手前の歯の間に汚れが溜まって虫歯になってしまっています。
虫歯の治療と抜歯の両方の処置が必要です。
例外のケースとして、親知らずを抜かないで様子をみるといった場合もあります。
例えば、とても虫歯になりやすいという方。
親知らずはできるだけ抜かないでおいたほうがよいと思います。
いずれ、どこかの歯を抜かなければならなくなった場合に、親知らずをかぶせものの支台にしたり、移植したりと役立つことがあります。
いずれ、どこかの歯を抜かなければならなくなった場合に、親知らずをかぶせものの支台にしたり、移植したりと役立つことがあります。
どんな場合にせよ、人それぞれ、ケースは違うため、歯科医院でご相談されるのが、1番だと思います。
ご自身の大切な歯ですので、しっかりとカウンセリングを受けてください。
最後までお読みいただきありがとうございます