おはようございます。
東急大井町線 中延駅 徒歩1分 なかのぶ歯科 間中広明です。
今日は生後半年〜3歳までの子どもの歯の正しい磨き方について
お話をしていきます。
歯磨きの開始時期、始め方について
最初に歯が生えてきたら、毎日歯磨きが必要になります。
生後6ヶ月くらいになると下の前歯が生えてきます。まず、口の中をならしていくという意味でも指にガーゼなどを巻きつけて汚れを拭き取りましょう。
1歳になると、上下4本前歯が生えてきます。
この時期は上の前歯の歯と歯の間が虫歯になりやすいので注意が必要です。
1歳半になると、第1乳臼歯と呼ばれる、奥の歯がはえはじめます。
臼歯は噛み合わせの面の溝が深く、虫歯になりやすくなります。
子ども専用のハブラシを作り、遊び感覚てお母さんと一緒に歯磨きをし、1人磨きの練習も始めてみましょう!(無理には矯正はしないように)
2歳半〜3歳になると、乳歯が全部生え揃います。
歯が全て生え揃うと、歯と歯の間の隙間も狭くなり、そこに虫歯ができやすいので、デンタルフロスを使用することをお勧めします。
歯の生え方は、個人差が大きいので、プラスマイナス6ヶ月は心配ありません。
歯磨きのスタートの時期は個人差があります。
成長の速度も違いますのでわからない場合、ご相談ください。
まずはしっかり磨くよりも慣れさせる感覚で行いましょう。
0〜1歳くらいまでは”だっこみがき”で磨きましょう。赤ちゃんにおっぱいをあげるときと同じ抱っこの体勢です。
1歳〜3歳になったら、”寝かせみがき”をしてください。ひざを少し開いて正座をし、ひざの上に頭を乗せて磨きましょう。
ひざの上に頭を乗せることで安定し、自由に両腕を動かすことができます。
0〜3歳のうちは楽しく練習をして、ハミガキに慣れさせていきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございます