なかのぶ歯科 歯の豆知識

東京都品川区中延駅前のなかのぶ歯科です。 なかのぶ歯科では、定期検診を重視し、むし歯や歯周病を予防するお口の環境を作り上げるのをお手伝いするやさしい歯医者さんとして地域に密着した歯科医院を目指しています.

歯科医療の目的とは?

おはようございます。

東急大井町線 徒歩1分 なかのぶ歯科です。

11月に入り、秋らしくなりましたね。

こんな時は風邪などひかないよう注意してくださいね。

今日は、歯科医療の目的というお話をします。

歯科医療の究極の目標の1つが「口から栄養をとること」

つまり、「食べて生きること」といっても過言ではないでしょう。

虫歯の治療も歯周病の治療も食べるために行います。

医療の基本的なことに関しては、「病気を治す」

このことに尽きるでしょう。

痛みや不快な音もするかと思いますが、美味しく食べるためには

治療は必要なことなんだなと感じました。

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

 

妊娠中のお薬は?

おはようございます。
 
東急大井町線中延駅前徒歩1分なかのぶ歯科 間中広明です。 
 
今日は妊娠中に痛みがでてしまったり、腫れてしまい、 
 
どうしてもお薬が必要な場合のお話をしていきます。
 
妊娠中は心配事やわからないこと多いと思います。
最近は産後うつや色々とストレスがたまることも多いことが社会問題になってきていることと思います。
さて、そんな妊娠中に、
「歯茎が晴れてしまった」
「歯の痛みがでてしまった」
といったこともあるかと思います。
 
そんなときはどうするべきでしょうか?
 
一般的に、妊娠中はお薬は控えておくとよいと思います。薬によってメリットがデメリットを上回る場合や胎児に影響がない場合、お出しすることもありますが、妊娠中は、お薬を飲むと胎児に影響を与える可能性がでてきますので
基本的にお薬は出さないようにしています。
 
ですが、ひどい痛みを我慢するストレス
 
、化膿して腫れている状態を我慢し続けると、かえってお腹の赤ちゃんやお母さんに
悪い影響を与えることにもなるので、
 
妊娠中や授乳中でも、必要があれば産科担当医師と相談した上で、比較的安全に安心して使用できるお薬をお出しすることがあります。
 
なかでも、歯科で処方される化膿止めの
 
セフェム系抗生剤」は、
 
お腹の赤ちゃんや授乳中のお子さまへの移行が少ないとされ、
 
痛み止めの解熱鎮痛薬のアセトアミノフェンは小児の鎮痛解熱剤としても使用されていますので、安心していただいてもよいと思います。
 
かといってもお薬は飲みたくない方がほとんどかとおもいますので、なるべく処方しないことという姿勢も大切かと思います。
 
勘違してほしくないのは、必要なときは必ずありますので、かかりつけの先生とよく相談するようにしてください!!
 
最後までお読みいただき本当にありがとうございます。
 
マタニティ歯科とは?
 
 
 
 
なかのぶ歯科
 
品川区中延の歯医者
 
tel0357026490

歯に良い食べ物

おはようございます。

東急大井町線 中延駅徒歩1分 なかのぶ歯科です。

9月に入りましたがまだ、暑い季節が続きます。

水分補給をしっかりして熱中症予防をしてください。

さて、今日は、歯に良い食べ物というお話をしていきます。

歯に良い食べ物と聞くと、皆さまは何を思いうかべますでしょうか?

硬いものや歯ごたえがあるものという声が聞こえてきそうですね。

もちろん、咬む回数や食べ物自体は関係していきます。

歯に良い食べ物は『まごはやさしい』=『身体に優しい

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『まごわやさしい』とは食べ物の頭文字をとっています。

ま…まめ

ご…ごま

わ…わかめ

や…野菜

さ…魚

し…シイタケ

い…いも

といった食品があげられます。

身体のもととなるたんぱく質やミネラル、脂質をバランスよくとれますし、なにより咬む回数が増える食べ物です。

これから食べ物がおいしくなる季節ですので、みなさまもぜひ食卓に取り入れてみてくださいね

最後まで御読みいただき本当にありがとうございます。

 

なかのぶ歯科

〒142-0052

東京都品川区東中延2-9-7NNビル2階

tel:03-5702-6490

 

 

介護とインプラントの関係

おはようございます。

東急大井町線 徒歩1分なかのぶ歯科です。

今日は、要介護者と口腔インプラントというお話をしていきます。

インプラント自体は身近になり、みなさんの中にも、お口の中に入っている方もいらっしゃる方もいるかと思います。

東京大学高齢社会総合研究機構の秋山弘子氏が高齢者の自立度の変化パターンを調査した全国高齢者20年の追跡調査によると、自立して生活できることができる方は、約10%に過ぎないといわれています。

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これは2通りのパターンがあり、60歳代前半から一気に自立度を低下させるパターンを示すものと、75歳以降に徐々に体の機能の低下を示すパターンがあるといわれています。

自立して生活できる=移動できるといっても過言ではないため、歯科での定期健診受診も動けるといったことが必要になってくると思われます。

そのため、インプラントが口の中に入っている方は定期的なメンテナンスが不可欠と考えます。

しかし、自立度が失われた多くの高齢者はお口の管理が不可能になり、さらには通院も困難になることが予測されます。そのような患者さんにはインプラントを機能させるためには、歯科医療を提供する側からも提示していかなければならないと考えています。

例えば

インプラントを使わない

②定期摘にメンテナンスを受けてもらう

③往診を希望する

などといったことがあげられると思います。

インプラントは顎骨に強固に結合し、虫歯になることもない。ところが、頑丈にみえるインプラントは介護の現場ではもろ刃の剣になっています。

お口の衛生管理が十分にできなくなった場合、多くの虫歯が発生している。虫歯になり、歯が崩壊し、奥歯がかみ合わなくなると、向かい合う歯肉を傷つけるようになるといったリスクもあり、さらには、歯周病にもかかってしまうと誤嚥性の肺炎などのリスクも生まれてきます。

悪くなった口の中では、一度、顎骨とついたインプラントは簡単には除去できませんし、インプラントには大きなメリットと大きなデメリットがあるということを知ってもらいと思っています。

最後まで御読みいただき本当にありがとうございます。

なかのぶ歯科

〒142-0052

東京都品川区東中延2-9-7 NNビル2階

tel:03-5702-6490

 

噛みしめてないですか?

おはようございます。

 
東急大井町線中延駅前徒歩1分なかのぶ歯科 間中広明です。
 
春の雨が続いておりますが、風邪などはひかれていないでしょうか?
 
こんな春先の雨は悩ましくストレスを感じる方もいるかとおもいます。
 
最近、良く聞く噛み締め癖について思うことを書きたいとおもいます。
 
噛み締めは、tchといわれ、tooth contact habitという単語の略です。
 
通常、歯は接触していないのが良い状態といわれていますが、
 
意識もしていなくてもこの状態になってしまう方が増えてきています。
 
歯科医院で、
 
「歯は離してください」といわれた方も多いとおもいます。
 
しかしながら、猫背の方など姿勢に問題がある方もいられるとおもいます。
 
 
このような姿勢になってしまうと、何となくですが、
 
歯はぶつかりそうですよね?
 
 
デスクワークの仕事が多い方も
 
 
うーん、肩が凝りそうでよね。
 
 
 
今一番、多いと思いますが、
 
 
 
スマートフォンの姿勢、こちらも、猫背になりやすいかとおもいます。
 
これらの姿勢に共通することは、姿勢の悪さですよね。
 
パソコンは、大腰筋や小胸筋の酷使しているのかなっておもいます。
 
 
私自身は、最近、筋肉のつながりの勉強をしていますが、
 
アナトミートレインさんに代表される筋・筋膜の連鎖からみると、
 
顎の関節はDFLに代表されると考えています。
 
下顎骨-舌骨筋群-胸横筋-横隔膜-頭長筋・頚長筋-大腰筋・腸骨筋-
 
長・短内転筋-後脛骨筋・長趾屈筋-足底
 
という身体のインナーマッスル(深層筋)が一番関係していると考えています。


これらの考えをまとめると、 からだはパーツパーツでできているのではなく、
 
つながりでできているという考えです。
 
猫背の姿勢では大腰筋を酷使し過ぎてしまいます。
 
それによる下顎骨の変位により、歯牙の接触があるとも思う今日この頃です。
 
もちろん、スマホの使い過ぎによる
 
DFALもあると最近考えています。
 
当院では、噛み締めに対しての生活指導+αとして、
 
筋・筋膜のリリースを取り入れております。
 
ご興味あるかたは、スタッフまでお尋ねください!
 
最後までお読みいただきありがとうございます。

身体はすごく繊細

おはようございます。

 
東急大井町線 中延駅前 徒歩1分 なかのぶ歯科 間中広明です。
 
日差しが暖かくなってきた今日、この頃。
 
みなさんは、ついついやってしまう生活習慣はありませんか?
 
先週の金曜日、つい階段を飛ばしておりてから、調子が悪いです。
 
 
ついついやってしまいました。
 
あー、電車がいってしまう。
 
やってしまってから後悔です。
 
階段を飛ばした瞬間に骨盤は崩れ、身体のバランスは変わります。
 
その時から、身体は下方にいくようになりませす。
 
 
現在、修正中ですが、腰のハリカン、肩、首、頬のはりかんが
 
いつもちがいます
 
これでは、きっと噛み合わせもかわってしまっています。
 
日々の生活習慣が自分をつくるといっても過言ではないのです。
 
医者の不養生が今日のテーマでした。
 
 
みなさんも気をつけてくださいね
 
なかのぶ歯科でした
 

筋膜考える誤嚥性肺炎

おはようございます!

 
東急大井町線中延駅前徒歩1分なかのぶ歯科間中広明です。
 
今日は筋肉のつながりから考える誤嚥性の肺炎というお話をします。    
 
誤嚥性の肺炎とは、ご飯や飲み物を食べるときに誤って、肺の方に食べ物が流れてしまうことをいいます。
 
これらを予防していくには、
 
歯科的には、歯ブラシをしっかりすることや
 
良く噛んで、食べ物を小さくすることだと考えられています。
 
それらに加えて今回は、身体のバランスからお話をしていきたいとおもいます。
 
食べ物を飲み込む時は、喉仏が上下に動いて飲みこんでいきますよね。 
 
これらの動きが悪くなると、当然、誤嚥しやすくなるというわけです。
 
これは、骨や筋肉で、動きを司っています。
 
具体的には、筋肉・筋膜のアナトミートレインさんでいう、
 
ディープフロントラインという、深層筋(インナーマッスル)が動いています。
 

筋肉の流れとしては、お腹の筋肉である

 

横隔膜→胸膜・心膜・縦隔→斜角筋→咽頭収縮筋(食道)→舌という流れで

繋がっています。

これらの筋肉の連鎖が悪くなると、機能の不全が起こり安くなります。

例えば、肺炎になると肺とつながる横隔膜がうまく動かなくなるので、

DFLの繋がりの影響で舌の動きも悪くなることが考えられます。

舌の動きが悪くなるということは、誤嚥性肺炎などのリスクが生じること

になることが考えられます。


逆に脳卒中などで嚥下障害をもつ方などは舌から横隔膜、

大腰筋にも影響が生じ、呼吸機能の低下、体幹部のコントロール機能の

低下などが考えられます。

身体の真ん中の深い筋肉のラインに不全が起こると、誤嚥しやすくなるというわけですよね。

自分自信の経験上としては、やはり施設での車椅子の方や猫背の方が多いようになります。

もちろん歯科的に、歯ブラシでの口腔ケアも非常に重要だとはおもいますが、

病気にならない予防法はそれ以上に大切なのではないでしょうか?

 

 

気になる予防法は?

歯科的には

・毎日の歯ブラシ

・プロになるクリーニング

・良く噛んで唾液をたくそんだす

・食べ物を小さくして食べる

健康法としては

・良く歩く

・猫背にならないように気をつける

などがあげられるとおもいます!

最後までお読みいただき本当にありがとうございます