なかのぶ歯科 歯の豆知識

東京都品川区中延駅前のなかのぶ歯科です。 なかのぶ歯科では、定期検診を重視し、むし歯や歯周病を予防するお口の環境を作り上げるのをお手伝いするやさしい歯医者さんとして地域に密着した歯科医院を目指しています.

噛むことの大切さ

おはようございます。

東急大井町線中延駅前 徒歩1分 なかのぶ歯科です。

今日は噛むことの大切さ(=歯の大切さ)についてお話をしていきます。

食べ物を食べることは普段なにげなくしていると思います。

ですが、噛むことを意識してもらい、その重要性など知っていただきたく書いていくことにします。

食べ物はどこから入りますでしょうか?

まずお口から入っていきます。

その最初のステップとして、歯の健康を維持していくことはとても大切なことです。

良く噛める。これは、健康につながるといっても過言ではないです。

よく噛んで食べることは胃腸によいばかりでなく、

頭の働きを良くする、肥満予防、味覚の向上など身体の健康によいことばかりです。

また、食べ物を噛むことで、食物と歯がこすれ合い、歯がきれいになります。

硬いもの、食物繊維が多い野菜などは、より効果的です。

さらに、唾液には細菌をやっつけたり、虫歯を予防する効果もありますので、

よく噛んで唾液の分泌量を増やし、自浄作用を高めていくことが望ましいです。

さらにもうひとつ、子供たちに虫歯予防のためのおやつの摂り方などといった

「食育」に関するものにも、

私は歯科の医師として力を入れて取り組んでいきたいことになります。

ここで、おやつの意味について考えてみましょう。

「おやつ(間食)」とは、元来体に必要な栄養素をしっかりとるために、

食事と食事の間に食べる「軽い食事」のことをいいます。

そのため、砂糖のたくさん入ったお菓子やジュースはとてもおいしいのですが、

お芋や野菜たっぷりのサンドイッチ、果物、

牛乳といった体に必要な栄養素がとれるおやつを食べるようにと

子供たち・親御さん方に働きかけていきたいと思っております。

なかなか実践は難しいですが。

歯科の分野から食育はまだまだ実践されている先生は少ないですが、

食べるための器官には、歯は欠かせません。

食べ物から健康へつながっていくとよいですよね。

最後までお読みいただきありがとうございます。

なかのぶ歯科 

品川区中延の歯医者

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歯医者さんに行くタイミングは?

おはようございます。



東急大井町線中延駅前徒歩1分 なかのぶ歯科です。



さて、突然ですが、みなさんは歯医者はどんな時にいきますでしょうか?



痛くなった時?



詰め物がとれた時?



血がでる?



などなどのことが思い浮かぶかもしれません。



しかしながら多くの人は、虫歯は痛くならないと歯医者に行きません。



特に金属の詰め物が入っている場合、



金属をはずしてみると接着剤が古くなって劣化し、



すき間ができてしまっていることがあります。

すき間から汚れが入り込み、



金属と歯の間で虫歯菌が増殖してしまい、歯の中が黒くなっていたりします。

これは金属をはずさないと外から見ただけではなかなかわからないので、



痛みが出るまで発見できないことも少なくありません。



その状態のまま放置しておくと、虫歯が進んでしみてきたりします。

しみてきた時点で虫歯はかなり進んでしまっています。



しみるということは神経に近くまで虫歯が進んだということなのです。



歯の表面から神経まではたいていは5ミリから7ミリくらいはあります。

場合によっては神経まで2ミリくらいまで虫歯が近づかないと痛みを感じない事もあります。

そんなに深くまで歯を削ってしまうのは本当にもったいないです。

歯を削り始めると、将来歯を抜くことになる確率がグッと高まります。



色々な方法を駆使すれば早めの発見が可能ですから、歯医者をうまく利用して、



歯を失わないように大切な歯を守ってあげてください。



あなたの意識が変わらないと健康になれないかもしれません。



長くおいしいものを食べる。



これは間違いなくよいことです。



なるべくの、定期健診をおすすめします!



最後までお読みいただき本当にありがとうございます。



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大人の歯が内側からはえてきたら

おはようございます。

東急大井町線中延駅前徒歩1分なかのぶ歯科でf:id:nakanobushika:20190802231628j:plainす。

今回からは子供の歯についてお話をしていきます。

まずは歯の生えかわりについてです。

先生!子どもの歯(乳歯)内側(舌側)から大人の歯が生えてきた と。

とよく親御さんから聞かれます。

内側から生えてくると心配になりますよね。

ですが安心してください。

上・下前歯の大人の歯(永久歯)の生え方は異なるんです!

上はエレベーター方式(乳歯の下から生えてくる)といって、

下はエスカレーション方式(乳歯よりも舌側から生えてくる)

永久歯が生えてくる際、乳歯の根を吸収します。

下の前歯は乳歯よりも舌側から生えてくるのです。

その位置が少しずれると、乳歯の根の吸収が進んでいかないため、

永久歯が生えてきているのに乳歯が抜けないということになります。

そして、乳歯が抜けた後の前歯は口の周りの筋肉、

舌・唇の圧のバランスのとれたところに並びます。

つまり、通常ですと舌側から生えてきた永久歯は前(唇側)へいく

ということになります。

しかしながら、あごや歯の大きさによっては、一概にいえないこともあります!

心配なお母様はスタッフまでご相談ください!

最後までお読みいただき本当にありがとうございます。

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神経を残すには?

おはようございます。
東急大井町 中延駅前徒歩1分 なかのぶ歯科です。

今日は大きくなった虫歯についてお話をしていきます。 

虫歯の進行が大きく神経に近いところまで進んでいる場合、神経が炎症を起こしていることがあり、神経をとる治療である「抜髄」が行われることがあります。

しかし、象牙質がうすく残っているのなら
神経を残せる可能性があります。

これは虫歯を全部削ってしまうと歯髄が露出してしまいそうな時にとられる方法です。
歯髄が露出すると感染しやすくなるので、
あっという間に神経に炎症が進む可能性があるからです!!

それを避けるために合えてf:id:nakanobushika:20190730231536j:plain虫歯を少し残し、
象牙質の増殖を促す水酸化カルシウムなどの薬を
塗布してセメント剤などでふたをします。

3ヶ月以上たってからふたをとり象牙質が十分に
増殖していたらレジン修復を行います。
象牙質の増殖が不十分なときはもう一度薬を塗布してふたをします。
治療期間は長くなるがうまくいけば歯髄を除去しなくていいので歯が長持ちするなどメリットが大きいといえます。
当院でも他医院で神経を取らないといけないといわれた患者様の神経を残すことに成功しています。
たかが一本の歯の神経と思わず、自分の歯を大切にしていきましょう!

最後までお読みいただきありがとうございます。

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その歯、けずるの?

おはようございます。

東急大井町 中延駅前1分 なかのぶ歯科です。

今日は、虫歯になったら

治療するの?しないの?

ってお話をします。

当院には「ダイアグノデント」という機械があります。

この装置は初期虫歯の発見に大きな効果を発揮します。

初期段階の虫歯には痛みがないうえ、

診断が人によってマチマチということがありました。

それらを踏まえて以前から科学的な指標が必要だと考えていました。

この装置のメリットについてご紹介します。



「経験や勘」ではなく、データで虫歯の有無を判断


従来は発見が困難だった小さな虫歯を早期発見


虫歯検出率90%という高い信頼性

治療後にも再チェックするので、再発リスクを軽減
虫歯治療において最も大切なことは「虫歯の診断」です。



従来は、ドクターによる視診(肉眼での目視、勘にちかいのかもしれません)





歯科用顕微鏡(ルーペ)、そしてレントゲンによる診断が主流でした。



これらをプラスして、ダイアグノデントという、機械で



この歯は、治療が必要なのか?



今は様子をみていくべきなのか?



という判断をくだしていきます。

また、虫歯治療を行う場合も、



ダイアグノデントは非常に有効なツールになります。



例えば虫歯を削る量は、従来は歯科医師の裁量で決めていたことが



ほとんどでした。



その弊害として、必要以上に歯を削ってしまう、



削る量を抑えたものの虫歯の取り残しにより、虫歯が再発するといったことが



多く見受けられました。


しかし、ダイアグノデントを利用することにより、



虫歯の早期発見だけではなく、



虫歯の進行具合や治療後の虫歯の取り残しを何度でも



確認することができるので、



これまでのような「経験と勘」に頼った治療ではなく、



科学的根拠に基いた治療を実践することができるようになりました。



気になるかたは、スタッフまでお尋ねください!



最後までお読みいただきありがとうございます



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歯医者で行うクリーニングとは?

f:id:nakanobushika:20190724080943j:plain日本人の95%以上の人が毎日歯を磨いています。

今や日本人で歯を磨かない方はほとんどいません。

それなのに、虫歯や歯周病にかかる人がいなくならないのはなぜなのでしょうか?

それは

(1)歯と歯のあいだ

(2)歯と歯ぐきの境目

(3)歯のこまかい溝

といった場所にこびり付いた汚れは、

歯ブラシで念入りに磨いているつもりでも、

磨き残してしまうことが多いからです。

磨き残しがあると歯にはバイオフィルムという、歯周病や虫歯の原因となるネバネバした細菌の膜が出来ます。

このバイオフィルムがあるとフッ素、抗菌剤が効かず、リスクの高い部位にも関わらず薬剤の力も期待できないという悪循環が起こるのです。このネバネバした膜は歯ブラシだけでは落とすことが困難です。

そのためプロである衛生士が定期的にクリーニングを行うことが重要になります。

これが本来のPMTCなのです。

予防にはプロのケアが重要というお話でした。

最後までお読みいただき本当にありがとうございます。

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誤嚥性肺炎の予防法って?

おはようございます。
東急大井町線中延駅前徒歩1分 なかのぶ歯科です。
7月に入りましたがなかなか梅雨明けせずはっきりしない天気が続きますが、いかにお過ごしでしょうか?
暑くなると日中と朝晩の温度差があって体温調節ができない方もおられるかと思います。
体調も崩しやすいかとおもいますので、ブログをお読みの方はご自愛ください。

今日は誤嚥性の肺炎についてお話をしていきます。

誤嚥性肺炎とは、お口の中の唾液を間違って気管に飲み込んでしまうことです。
これは、健常の方でも日常、起こっております。

ただ歳を重ねた方は、誤嚥した場合も、むせることができなかったり、お口の機能が落ちているため、感染にかかりやすいといわれています。

かかってからは治りづらいため、かからないようにするのが1番良いと思っています。

予防方法としては、効果が高いのは

あいうべ体操という体操です。

体操と言っても体ではなく口の運動をします!!


こな「あいうえべ体操」により、
飲み込みを支える舌の筋力アップ、

また口呼吸にも効果的で鼻呼吸をしやすくなる体操です。


やり方は、簡単で

『あー』、『いー』、『うー』と言って、

最後に『べー』と舌を出します!

この体操をしていただくと、お口の中が活性化して

唾液の量が増えます!

唾液は、汚れを洗い流してくれる作用がありますし、抗菌作用といって、菌の繁殖を抑えてくれます。

加齢により唾液の量が減ったり、

お薬を多く飲む人は、薬の影響で口が乾きやすくなることは、肺炎にもつながりますし、または虫歯や歯周病になりやすいので唾液を一杯出すような生活を送りたいですね

あとオススメなのが、
歯医者さんでのクリーニングです!!

お口の中が汚れていると虫歯の菌、歯周病の菌などがそのまま飲み込んでしまい、免疫が下がると肺炎になりやすいので、定期的にクリーニングをすることによってお口の中がキレイになり誤嚥性肺炎の効果的な予防になるかと思っております!!f:id:nakanobushika:20190719082406j:plain



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