おはようございます。
今日も昨日に引き続き歯が痛む場合です。
今回は「噛むといたい!」
そんな場合の話です。
今回の一つ目の場合に考えられるのが、根の病気となります。
神経がない歯で根の先端に膿をもっている状態では、噛むことで
歯に咬合力がかかり、その力が根の先端に伝わり痛みが生じる場合が
あります。
<対処法>
歯の根の先に膿があるなどの場合は、根の治療が優先になります。
一般的に根管治療といい、これは根の中の細菌を取り除く治療になります。
細菌が減少すると根の先端の膿は治癒の過程に入ります。
もともとあった骨に回復し、咬んでも痛くない状態に戻ります。
次に考えられるのが、歯周病です。
これは、歯の周りの組織に細菌の感染により炎症が波及し、
歯の周りの組織に破壊が生じます。
進行すると歯をさせる骨の吸収も生じ、
歯にかかる咬合力に耐えられなくなり、痛みが生じる場合があります。
<対処法>
歯の周りに付着した感染の原因である歯石やプラークを
徹底的に取り除きます。
感染が収まることで、歯肉の炎症は収まり、腫れた歯肉は引き締り、
歯の周りの組織が健康な状態を取り戻すことで、
咬んでも痛みが生じなくなります。
しかし、重度に歯周病が進行していしまうと、
破壊された歯の周りの組織は噛む力に耐えられなくなり得るため、
そうなる前の歯周治療が必要です。
ご飯を食べるときに噛むと痛いですよね。
早めに解決できるよう歯医者さんに行くことをオススメします
最後までお読みいただき本当にありがとうございました。
なかのぶ歯科
品川区中延の歯医者
tel0357026490
お電話時には、ブログみたよーとおつたえください