なかのぶ歯科 歯の豆知識

東京都品川区中延駅前のなかのぶ歯科です。 なかのぶ歯科では、定期検診を重視し、むし歯や歯周病を予防するお口の環境を作り上げるのをお手伝いするやさしい歯医者さんとして地域に密着した歯科医院を目指しています.

歯がしみる これってどうしたの?

おはようございます。

東急大井町線 中延駅 徒歩1分 なかのぶ歯科 間中広明です。

ここ最近か、天候が不安定なせいか。

歯がしみる感じがします。

みなさんもそういったことは、ありませんか?

飲み物を飲んだ時とかキーンと歯がしみた、なんて。

どうして、しみてくるのかなー。

って考えることもあると思います。

しみる原因には、虫歯、知覚過敏といったことが考えられます。

みなさんも、知覚過敏ってことば、一度は聞いたことがあるかもしれません。

症状としては、歯の1番外側を覆っている部分がなんらかの原因で欠損し、歯の神経に近い象牙質という部分が露出したとき、

①冷たい風が当たる

②冷たい水を飲む

③歯ブラシなどが当たる

などにより、むし歯がなくても一過性に痛みを訴える疾患のことをいいます。

その痛みはすぐに消失します。

そして歯と歯茎の間に多いです。

 

では象牙質知覚過敏症になってしまう原因は何なのでしょうか。

大きく分けて原因は3つあります。

1 歯と歯茎の間における歯ブラシの謝った使胃方

(歯ブラシの力が強いんですね)

2 きわめて強い噛み合わせがある場合

歯ぎしりがある場合

3 歯茎の下がり

象牙質知覚過敏症に対しての処置は、ご自身できることと、歯科医院で行えることがそれぞれあります。

 

ご自身でできることは、まず不適切なブラッシングを改善することです。

ついついブラッシングで力が入りすぎてしまったり、謝った糸磨きや歯間ブラシの使い方でも歯は削れてしまいます。

力と動かし方に注意して磨くようにしましょう。

そしご自身でできることのもう一つは、象牙質知覚過敏症専用の歯磨き粉を使ってみましょう。

象牙質知覚過敏症専用の歯磨き粉には、冷たいもの刺激を伝えづらくする乳酸アルミニウム、硝酸カリウムなどの有効成分が含まれています。

どの歯磨き粉を使っていいか分からないという方は、気軽にスタッフにお声がけください。

 

歯科医院で行える処置は、マウスピースなどの装着があげられます。

歯ぎしりや嚙みしめが強い方は、この装置を装着して就寝することで、歯を守ることができます。

 

2つ目は露出した象牙質の内部の小さな空隙を、歯と同じような成分の結晶や、その他様々な物質で閉鎖することで、歯の神経への刺激が遮断され、知覚過敏をなくすことができます。

これは歯科医院で薬物を塗布する方法で、歯磨き粉よりも効果が高く即効性があります。

 

知覚過敏は経験されたことのある方が多いですよね

自分はこれに当てはまるかもしれないと感じた方は、お尋ねください。

最後までお読みいただきありがとうございます