おはようございます。
予防歯科の専門家を目指す なかのぶ歯科 です。
最近では、テレビ番組、健康雑誌といったメディアでも全身疾患と歯周病とのかかわりが特集されることが増え、口の中の健康が全身の健康につながることが広く知られるようになりました。
たとえば、
そんななか、医師サイドからも
口の中の健康は、健康寿命に大きくかかわることが、報告されています。
首都大学東京都市環境科学研究科教授 星亘二氏は、
その著書の中で、
「理想の歯医者さんと出会えるかどうかが、あなたの寿命を決定する」と述べています。
口の中の健康がそのまま体の健康につながるといっても過言ではないのでしょうか。
口のなかの健康の担い手とは?
歯科は歯だけではなくお口の中の専門家となるべきと考えています。お口のなかの専門家とは、歯科医療を通して患者さんの笑顔づくりや健康に寄与することが重要です。
お口の健康の担い手になる存在、
それは予防の専門家である歯科衛生士だと考えています。
なぜでしょうか?
ここに興味深いデータがあります。
これらの長期の臨床のデータは、定期的なクリーニングによるバイオフィルムの除去を
その基本は、すべての治療の基盤となるエビデンスに基づいたリスク評価となります。
エビデンスとは、科学的根拠といって、今現在での治療やデータの積み重ねを通しての確かな治療をおこなっていくうえでの理論といってよいと思います。
長期的な治療の根拠とデータの積み重ねがここまでの予測を可能としています。
患者さんのQOLの向上のためには、歯科医師と歯科衛生士が互いにプロとしてタッグを組み、
その専門性を発揮することと考えています。
こういったことから、予防の専門家として、歯科医師・歯科衛生士はつねに
最新の技術、知見を学び、
お口の中の健康を守ることができる‘プロフェッショナル’になることが必要と感じています。