おはようございます。
今日は虫歯の観察というお話をしていきます。
虫歯の観察というと、どういう風に感じるでしょうか?
「様子を見て大丈夫なの?」
「治療したほうがよいのでは?」
という声が聞こえてきそうです。
最近では、ダイアグノデントという機械で虫歯の状態を把握できるようになってきています。
このダイアグノデントは歯に光を当てて、虫歯の進み具合が数値でわかるという優れものです。
数値としては30以下ですと、歯が元にもどるとおもっていただいて良いと思います!
虫歯は軽いものであらば、初期虫歯(CO)と表記され、
初期虫歯の段階では歯が溶けはじめているが
まだ穴は開いていない状態です。
虫歯ができはじめる時はエナメル質の中からミネラル分が溶け出すため内部はスカスカになっているものの表面は膜が張ったように薄く残っています。
そのため虫歯菌はまだエナメル質の中に入り込んでいません。
しかし表面はもろいのでちょっとつついただけで穴が開きます
そのため、歯の表面に付着したプラークを専用の器具で取り除きフッ化物を塗布して再石灰化を促します。
これで進行が止まるかどうか定期的に経過を観察していきます。
Coのoはobservertion(観察)という意味です。
観察中大切になってくるのが、
患者さんの虫歯のリスクの管理です。
何が虫歯の原因になっているか調べるために1日のたべる回数を尋ねたり、他の歯が虫歯になっていないかどうかなどの確認を行います!
虫歯のリスクを減らすために生活習慣をどう改善すればいいのか、
また正しい歯磨きの方法が身についているか確認することが
大切になってきます
当院では予防に非常に力を入れております。
虫歯があるか気になる方はスタッフまでお気軽にお尋ねください!
なかのぶ歯科
品川区中延の歯医者
tel0357026490
nakanobushika.com
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