おはようございます。
今日はフッ素についてお話をしていきます。
フッ素は自然の中にも存在する物質で、最近はテフロン加工で有名なフライパンにも使われています。
「フッ素」は、歯科医員でいうと、歯磨き粉に含まれていたり、歯につけたりして、予防する薬です。
歯に塗ることで、歯をフッ素でコーティングし、虫歯菌から歯を守ることできるようになるといわれており、虫歯予防に大きく活躍しています!!
定期検診では、歯の弱さを確認し、フッ素が必要か判断していきます。
さて、フッ素の効果とはどんなものなのでしょうか?
4つあげていきたいと思います!!
1.歯の質を強くする
乳歯や生えたての歯は軟らかくて弱いので、フッ素によって表面を溶けるのを予防します。
2.歯の修復を促進する
フッ素は、食事の後に溶け始めた歯にカルシウムやリンを再沈着(再石灰化)させる働きがあり、歯の修復を促進します。
3.酸産生を抑える
酸産生とは、細菌が(歯を溶かす働きのある)酸を作ることです。
フッ素は、ムシ歯菌の働きを弱めたり、ムシ歯菌が作りだす酸の量を抑えます。
4.いつ頃から始めれば良いの?
これが一番むずかしいのですが
歯は、生えたての時期ほどフッ素をよく取り込むと言われていますがただ塗るだけのフッ素では効果がでずらいので見極めが大切となります。
時期として下の前歯に乳歯が生えてくる 6~7 ヶ月頃から、フッ素塗布は可能です。
フッ素はムシ歯予防に非常に効果的ですが、フッ素だけでは完全にムシ歯を予防することはできません。
「正しい歯みがき」を毎日行うことや「食生活」にも気をつけましょう!
最後までお読みいただき誠にありがとうございます。
なかのぶ歯科
品川区中延の歯医者
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