おはようございます。
昨日は、虫歯の管理の話です。
今日は、予防していくにあたり、フッ素ってどうなの?
という話をしていきます。
さて、突然ですが、虫歯の予防には、何が一番効果的でしょうか?
甘いものを食べたり飲んだりする回数を減らすことが一番です。
ときどき甘いものを食べてしまう人のための、
積極的な手助けの方法があります
それはフッ素を含む薬剤を虫歯になりやすい歯面に塗ったり、
フッ素を含む溶液で口をゆすいだり、
あるいは
フッ素を含む歯磨き剤を使う方法です。
日本の子供たちがアメリカの子供たちよりもずっと砂糖を摂っていないのに
虫歯が多い原因は、
日本でフッ化物を利用した虫歯予防が進んでいないためと考えられています。
虫歯予防を考えるときには虫歯になることのマイナスと
フッ素の害を比較しないといけませんね、
虫歯治療時の危険、歯の中の血管を通して血流に流れ込む最近の害、
虫歯の穴に詰める合金に含まれる重金属の危険。
そして治療した歯は何年か経つと再び虫歯になるリスクがあります。
国が虫歯予防としてフッ素を使おうとすると骨の病気やひどいものでは
発がん性の疑いを論じて反対の声が上がることがあります。
ただ自然のままで虫歯にならないようになればいいのですが、
現代社会においてフッ素を用いた予防を行う方が虫歯になって治療するより
効果が高いと言えます。(お互いのメリット、デメリットあります。)
当院では、使わなくてもよいお子様は極力使いません。
皆様も年齢に応じた(幼児期、学童期、成人期、高齢期)
予防のやり方も変わってきます。
気になるかたは、スタッフまでお気軽にお尋ねください!
最後までお読みいただきありがとうございます。
なかのぶ歯科
品川区中延の歯医者
tel0357026490
お電話時には、ブログみたよ!とおつたえください