歯に良い食べ物
おはようございます。
9月に入りましたがまだ、暑い季節が続きます。
水分補給をしっかりして熱中症予防をしてください。
さて、今日は、歯に良い食べ物というお話をしていきます。
歯に良い食べ物と聞くと、皆さまは何を思いうかべますでしょうか?
硬いものや歯ごたえがあるものという声が聞こえてきそうですね。
もちろん、咬む回数や食べ物自体は関係していきます。
歯に良い食べ物は『まごはやさしい』=『身体に優しい
』
『まごわやさしい』とは食べ物の頭文字をとっています。
ま…まめ
ご…ごま
わ…わかめ
や…野菜
さ…魚
し…シイタケ
い…いも
といった食品があげられます。
身体のもととなるたんぱく質やミネラル、脂質をバランスよくとれますし、なにより咬む回数が増える食べ物です。
これから食べ物がおいしくなる季節ですので、みなさまもぜひ食卓に取り入れてみてくださいね
最後まで御読みいただき本当にありがとうございます。
なかのぶ歯科
〒142-0052
東京都品川区東中延2-9-7NNビル2階
tel:03-5702-6490
介護とインプラントの関係
おはようございます。
東急大井町線 徒歩1分なかのぶ歯科です。
今日は、要介護者と口腔インプラントというお話をしていきます。
インプラント自体は身近になり、みなさんの中にも、お口の中に入っている方もいらっしゃる方もいるかと思います。
東京大学高齢社会総合研究機構の秋山弘子氏が高齢者の自立度の変化パターンを調査した全国高齢者20年の追跡調査によると、自立して生活できることができる方は、約10%に過ぎないといわれています。
これは2通りのパターンがあり、60歳代前半から一気に自立度を低下させるパターンを示すものと、75歳以降に徐々に体の機能の低下を示すパターンがあるといわれています。
自立して生活できる=移動できるといっても過言ではないため、歯科での定期健診受診も動けるといったことが必要になってくると思われます。
そのため、インプラントが口の中に入っている方は定期的なメンテナンスが不可欠と考えます。
しかし、自立度が失われた多くの高齢者はお口の管理が不可能になり、さらには通院も困難になることが予測されます。そのような患者さんにはインプラントを機能させるためには、歯科医療を提供する側からも提示していかなければならないと考えています。
例えば
①インプラントを使わない
②定期摘にメンテナンスを受けてもらう
③往診を希望する
などといったことがあげられると思います。
インプラントは顎骨に強固に結合し、虫歯になることもない。ところが、頑丈にみえるインプラントは介護の現場ではもろ刃の剣になっています。
お口の衛生管理が十分にできなくなった場合、多くの虫歯が発生している。虫歯になり、歯が崩壊し、奥歯がかみ合わなくなると、向かい合う歯肉を傷つけるようになるといったリスクもあり、さらには、歯周病にもかかってしまうと誤嚥性の肺炎などのリスクも生まれてきます。
悪くなった口の中では、一度、顎骨とついたインプラントは簡単には除去できませんし、インプラントには大きなメリットと大きなデメリットがあるということを知ってもらいと思っています。
最後まで御読みいただき本当にありがとうございます。
なかのぶ歯科
〒142-0052
東京都品川区東中延2-9-7 NNビル2階
tel:03-5702-6490
噛みしめてないですか?
おはようございます。
身体はすごく繊細
おはようございます。
筋膜考える誤嚥性肺炎
おはようございます!
筋肉の流れとしては、お腹の筋肉である
横隔膜→胸膜・心膜・縦隔→斜角筋→咽頭収縮筋(食道)→舌という流れで
繋がっています。
これらの筋肉の連鎖が悪くなると、機能の不全が起こり安くなります。
例えば、肺炎になると肺とつながる横隔膜がうまく動かなくなるので、
DFLの繋がりの影響で舌の動きも悪くなることが考えられます。
舌の動きが悪くなるということは、誤嚥性肺炎などのリスクが生じること
になることが考えられます。
逆に脳卒中などで嚥下障害をもつ方などは舌から横隔膜、
大腰筋にも影響が生じ、呼吸機能の低下、体幹部のコントロール機能の
低下などが考えられます。
身体の真ん中の深い筋肉のラインに不全が起こると、誤嚥しやすくなるというわけですよね。
自分自信の経験上としては、やはり施設での車椅子の方や猫背の方が多いようになります。
もちろん歯科的に、歯ブラシでの口腔ケアも非常に重要だとはおもいますが、
病気にならない予防法はそれ以上に大切なのではないでしょうか?
気になる予防法は?
歯科的には
・毎日の歯ブラシ
・プロになるクリーニング
・良く噛んで唾液をたくそんだす
・食べ物を小さくして食べる
健康法としては
・良く歩く
・猫背にならないように気をつける
などがあげられるとおもいます!
最後までお読みいただき本当にありがとうございます