おはようございます。
12月に入り、寒くなってきましたね。
口の中も乾燥しやすくなってきており、乾燥すると口呼吸が問題になります。
口呼吸とは?
鼻で呼吸するのが一般的ですが、なんらかの原因で口から呼吸するようになってしまうことです。
口呼吸の原因とは?
・鼻性口呼吸
アレルギー性鼻炎や蓄膿症など、耳鼻科領域の疾患が原因となり、口呼吸を引き起こします→耳鼻科との併診
・歯性口呼吸
出っ歯などにより、歯が原因で口を閉じることができないことにより、口呼吸を引き起こします→矯正歯科で対応
・習慣性口呼吸
口での呼吸が習慣となり口呼吸となってしまう→歯科と耳鼻科で対応
となります。
そこで今回は、口呼吸の方に共通してみられる
「低位舌」について詳しく話していきたいと思います。
舌には正常な位置があります。
上顎の前歯の後ろに舌先があたり、舌が口蓋にぴたりとついている状態です。
ところが、口で息をする場合、口蓋と舌との間に空気の通り道となる空間が必要になるため、舌がこうがいに触れず、下に落ち込んで低位舌という状態になります。
口呼吸が起こす病気とは?
口呼吸は歯周病や口臭の原因になるだけでなく、風邪やアレルギー症状、内蔵疾患、頭痛、肩こりまで私たちの健康に深く関係しているようです。
口呼吸と低位舌を改善するには?
最近では、口呼吸を治すために、舌や口周りの筋力を鍛える「あいうべ体操」が推奨されています。
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