おはようございます。
東急大井町 中延駅前徒歩1分 なかのぶ歯科です。
今日は大きくなった虫歯についてお話をしていきます。
虫歯の進行が大きく神経に近いところまで進んでいる場合、神経が炎症を起こしていることがあり、神経をとる治療である「抜髄」が行われることがあります。
しかし、象牙質がうすく残っているのなら
神経を残せる可能性があります。
これは虫歯を全部削ってしまうと歯髄が露出してしまいそうな時にとられる方法です。
歯髄が露出すると感染しやすくなるので、
あっという間に神経に炎症が進む可能性があるからです!!
それを避けるために合えて虫歯を少し残し、
象牙質の増殖を促す水酸化カルシウムなどの薬を
塗布してセメント剤などでふたをします。
3ヶ月以上たってからふたをとり象牙質が十分に
増殖していたらレジン修復を行います。
象牙質の増殖が不十分なときはもう一度薬を塗布してふたをします。
治療期間は長くなるがうまくいけば歯髄を除去しなくていいので歯が長持ちするなどメリットが大きいといえます。
当院でも他医院で神経を取らないといけないといわれた患者様の神経を残すことに成功しています。
たかが一本の歯の神経と思わず、自分の歯を大切にしていきましょう!
最後までお読みいただきありがとうございます。
なかのぶ歯科
品川区中延の歯医者
tel0357026490
お電話時には、ブログみたよ!とおつたえください